女性ベーシストのためのベース選びガイド

エレクトリックベースは、幅広い音楽ジャンルに対応できる楽器です。ジャズ、ロック、ポップ、メタル、フュージョンなど、どんな音楽スタイルでも使えます。一般的には4弦の楽器ですが、最近は5弦、6弦のベースを使う人も増えてきました。

アコースティックベースは、アコースティックギターのようなボディをもち、ソリッドボディのエレクトリック・ベースとはちがう温かみのある音色を奏でます。一応、楽器単体でも演奏できなくはないですが、あまり音量は出ないので、基本的にはアンプ等につないで、スピーカーから音を出すことになります。

フレットレスベースは、指板にフレットがない特徴的なエレクトリック・ベースです。このタイプのベースは、音の滑らかなスライドやグリッサンド演奏に適していますが、初心者には少し難しいかもしれません。

コントラバスやダブルベース、アップライトベースとも呼ばれ、クラシックにも使われる、大きなバイオリンのような形をした楽器です。ジャズでもよく使われます。立って演奏しなければいけないような大きな楽器ですが、その独特な味わいのある音色はエレクトリック・ベースには無い魅力です。

フェンダー Fender直系のエントリー暮らすブランド、SquierのSonicシリーズのベースです。薄く軽量なボディに、1.5インチの狭いナット幅、スリムなCシェイプネックが快適な演奏性をもたらします。30インチのショートスケールで初心者や手の小さい女性にオススメです。手頃な価格で高品質な音を楽しめるエレクトリックベースで、ベースの基本を学ぶのに最適です。

日本のギター・ベースのブランド、バッカスのベースです。非常に低価格ながらネック材にローステッドメイプルを採用し、コストパフォーマンスは最強クラスです。オーソドックスなジャズベーススタイルで、ロックからフュージョンまで幅広いジャンルに対応できます。

信頼のヤマハブランド伝統のBBシリーズを継承したエントリーモデルです。薄く、軽くなった新BBのボディにあわせて、前モデルに比べ軽量なペグを採用し、快適な演奏性を実現しています。エントリーモデルの価格帯ながら、アルダー材ボディ、1ピースメイプル材ネック、ローズウッド材指板を採用しています。

アイバニーズのエントリー層に向けたギター＆ベース･シリーズ”Gio Ibanez”のベースです。中低音域特性に優れるオコウメ材のコンパクト･ボディ、美しい杢目のキルテッド･メイプル･アート･グレインTOPを採用。メイプル材のスリム･ネックは初心者の方でも握り込みやすく、快適な演奏性を持っています。低音域と高音域を持ち上げ、サウンドにパワーを与えるPHAT II EQ（006P 9Vアルカリ乾電池駆動）を搭載しています。

アンプラグドな雰囲気が素敵なフェンダーのアコースティックベースです。スリムで丁寧なエッジ加工が施された「Easy-to-Play」ネックを装備し、優れたプレイヤビリティを実現します。ボディトップに単板スプルース、ボディバックとサイドにはマホガニーを採用し、スムーズで明瞭度の高い低域を提供します。Fishmanピックアップ・システムを内蔵し、ライブでもスタジオでも活躍します。

Ibanez Bass Work Shopシリーズアップライトベースです。一般的なエレクトリック・ベースと同じ、34”スケール長を採用しています。ピックアップは、Ibanezオリジナルのピエゾ･システム「AeroSilk」をアップライト用にカスタムして採用。通常のアップライトベースに比べればコンパクトなボディで、これからアップライトを始める方にもおすすめのモデルです。

最近人気になっているウクレレベースです。とても小さくて、気軽に持ち運べます。通常のエレクトリック・ベースと違いゴムの弦が使われています。優しい音色で気軽に演奏を楽しめます。